
全品自社工房にて修理
生き続けるヴィンテージウォッチ


あなたの手元で甦る名品ウォッチ
「株式会社リザレクション 公式オンラインストア」は、東京・上野の時計修理専門店の直営によるヴィンテージ時計専門の通販サイトです。
私たちがこのショップで販売するのは、50年代以前から90年代以降の、現行品にはないモデルの腕時計です。
中でもおすすめなのは、ヴィンテージ時計の黄金期と呼ばれる時代の、スイス製ミドルレンジや、セイコー・シチズンなど国産の傑作たち。
クラシックでありながら現代のモデルには見られない構築的な美しさと、薄く小ぶりなサイズ感が特徴で、男性女性問わず手元に馴染むユニセックスな魅力のあるファッションアイテムです。
当店には、スイス一流ブランドの認定技術者・1級時計修理技能士が在籍しており、高度な設備を完備。
製造が終了し部品交換ができないモデルも、溶接や切削加工等の技術によりパーツを製作することができます。
販売するすべての時計は、オーバーホール(分解清掃)を施し、動作確認してお届けしますので、ご安心ください。
ただ古いだけではない、今ふたたび時を刻むためのヴィンテージを、あなたの毎日に。
1950年代以前
懐中時計から腕時計への移行期を経て、腕時計は第一次・第二次世界大戦を通じて実用性を高めていきました。
戦後から1950年代に入ると、経済復興と技術革新により、腕時計は“信頼できる精密機器”として成熟。直線的で幾何学的なフォルムが機能美を主張し、洗練された上品なデザインが広まりました。穏やかな美しさとメカニカルな確かさが共存する、魅力あふれる時代です。
1960年代
1960年代は、宇宙開発や高速時 代の到来とともに、腕時計も“精度を追求する工業製品”へと進化しました。そのデザインは、機構への信頼と美意識の両立を象徴します。
ダイヤルはフューチャリスティックな放射状や幾何学模様が採用され、読み取りやすさと視覚的インパクトを両立。
1970年代
1970年代は、“クォーツ革命”とともに時計デザインが多様化した時代。丸型だけでなくトノー型、クッション型、多角形のケースが登場し、個性的な形状が許容されました。ダイヤルにはカラフルなマルチインデックスや光沢仕上げ、クォーツ薄型化に合わせた細身の針デザインなどが流行。
1980年代
1980年代は、デジタル化とハイテク志向が加速する中、LEDや液晶ディスプレイを搭載したデジタルウォッチが一世を風靡し、機能性と未来感を前面に押し出したデザインが市場を席巻しました。
一方で、クラシックなアナログデザインの人気も再燃。スイスの高級機械式時計ブランドは“アナログ回帰”の流れの中で伝統技術と高級感を打ち出し、独自の存在感を取り戻していきます。また、スティール製ケースとブレスレットが一体化したスポーツウォッチの名作も続々と登場し、今なお高い人気を誇るモデルの多くがこの時代に誕生しました。
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1990年代以降
時計の多様性が一気に広がった1990年代。日本でも“ブランドブーム”が巻き起こり、この時代のモデルが今、「ポストヴィンテージ 」として注目を集めています。
設計面ではCAD技術の導入が進み、それまでにない造形の自由度が実現。スポーティかつ洗練された「ラグジュアリースポーツ」ウォッチが人気を集めました。
さらに、フランク ミュラーに象徴されるような独立系ブランドが個性と創造性を武器に台頭。いまの時計文化をかたちづくったこの時代の一本には、ファッション、技術、思想が濃縮された特別な魅力があります。
Repair
修理について
一個の時計の中には、数百に及ぶパーツが複雑なバランスで組み合わせられています。
各々の部品は精密に作られていますが、長年の動作とともに必然的に摩耗し、精度は落ちてきます。ヴィンテージと呼ばれる時計の場合、製造・保証が終了していたり、市場から部品がなくなっていることもありますが、それで時計の寿命が終わりになるわけではありません。
新品を製造するときと同様に、旋盤やフライス盤で新たに部品を作製したり、あるいは、レーザー溶接のような技術で修復することで、時計の機構を元通り動かすことができます。
当店では充実した設備と、積み重ねた技術で、高度な修理に対応しております。
私たちが販売する時計は、ただのレトロな顔つきのコレクション品ではありません。
生活の実用に耐える品質ですので、しまい込まずに日常使いしてみてください。
打痕修理(ROLEX)

BEFORE

AFTER
[修理内容]
研磨だけでは消せない大きな凹み傷。レーザー溶接で同素材を盛ってから埋めます。
蝶番製作(ROLEX)

BEFORE

AFTER
[修理内容]
金属疲労でバンドが破損したらご相談ください。溶接で折れた個所をつなぎ修理できます。
打痕修理(ROLEX)






































